ルームランプの切り換え

ルームランプは、もちろんバッテリーで動作しますが、
キャンプなどで長時間点けたままにすると、バッテリー上がりの原因になります。
特にフレンディは、1階の蛍光灯と2階の電球と2カ所有るために結構気を使います。
そこで、外部から電源を取れる場合は、外部電源にて使用できるようにしたのがこの改造です。

電気的な接続は、電気系総合回路図を見てもらうとして、改造のポイントはいくつか有ります。
通常、車内照明は、エンジンオフでも使用するために、ROOMと呼ばれるヒューズを通した所から引いています。
ところが、ほとんどの車は、このROOMのヒューズを通した回路をオーディオのメモリ保持に使っています。
したがって、ヒューズの直ぐ後で切り替えてしまうと、オーディオのメモリ等も消滅してしまうことになるのです。
そこで、フレンディの場合、車体後部の部分で切り替えることにしました。
サブバッテリーと、外部電源との切り換えは自動なのですが、万が一サブバッテリーを下ろしたときの事を考えて、今ま
で通りメインバッテリーでも動作できるように機械的な切り換えスイッチも取り付けました。(回路図上のSW2)

車体後部の天井部をはずすと、配線の把があります。
ここに、線色「青/赤」という線が3本有ります。
この写真は、その3本を一度切断して、ギボシ端子により接続しなおした所です。
なお、3本とは、2)後席蛍光灯、2)最後部荷室灯、3)AFT内照明
のそれぞれの電源線になります。
この3本は、結局は同じ線ですので、一度3本をひとまとめにして、負荷(照明)側、電源側で取り出します。写真中の黄色い線が、そうです。
これを、サブバッテリー側からきた電源と切り替えるわけです。


切り換えスイッチは、トリムの上部に取り付けました。



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