純正フォグランプの改造

私のフレンディ(RF-S Aero)には、標準でフォグランプがついていますが、径が小さめなのと、ランプ前に
反射板が在るため?に、明るさはいまいちです。
そこで、ランプをばらしてみたところ、この反射板が取り外せることが解りました。
最近は、フォグランプのレンズは、プラスチックが多く、反射板を外してしまうと、ランプの熱で
レンズ部分が溶けたりしてしまう心配が在るのですが、フレンディのフォグのレンズはガラス製なので
その心配もありません。 効果は絶大で、3割ぐらいは明るくなった感じです。

(注意)
心配ないと書きましたが、まだ外してそんなに間も経っていません。ランプの発生する熱量は相当の物があります。
万一、本改造を行った後、ランプの熱でレンズ部分等が変形するような状態になっても、
当方は一切責任は取れません。改造はあくまでも自己責任で行ってください。
また、明るくなった分対向車からみるとまぶしく感じられることも在るかもしれません。
その場合は、光軸調整を行って、対向車に迷惑をかけないようにしてくださいね。

改造前の状態です。ランプ中央部に反射板があるのが解ると思います。

これは、フォグランプ部を裏側からのぞいたところです。両側に合計4個のストッパーが付いていますので、これを外してカバーを取り外します。

カバーを外すと、ランプは3本のねじで止められていますので、これを外して、ランプ本体を引き出します。
引き出したら、ランプに行っている、電源を外します。
外してみたら、どうやらベルギー製のランプのようです。
さすがマツダ、お金かけてますねぇ。
次にランプ本体をばらします。印の付いているところが、ストッパーになっていますので、ここを外して分解します。
なお、指差ししているところは、ランプの高さ調整用のねじになっていますので、ドライバで回してフリーにします。(組み立て後の光軸調整のために、今の位置をマジックなどで印を付けておくと良いでしょう。)
このように、レンズ部分と反射鏡部分に分解ができます。

(注意)
ここから、再度組み付けるまでの間に、反射鏡部分には触れないように注意してください。反射鏡部分に手の汚れなどが付くと、その部分が反射不良になり熱のたまる原因になります。最悪の場合、反射鏡部分の変形につながりますので注意してください。
万一さわってしまった場合は、アルコールをしみこませた柔らかい布等を使って、きれいに清掃してください。
いよいよ、反射板部分を取り外します。
おっと、その前に、ランプ部分は取り外してから作業しましょう。

ランプと反射板部分を持って、ゆっくりと左右にこじりながら抜いていくとスポッと外れます。

反射板を外した反射鏡です。
これが外した反射板です。一応取っておきましょうね。
元のようにランプを組み立てて、車に戻します。
実際に使ってみると、かなり明るくなったのが実感できると思います。


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