冷蔵庫強制換気口

(注記)
この改造では、ボディに穴を開けています。
ボディに穴を開けるということは、下取りの点で不利になる場合があります。
その点を十分考えた上で実施してくださいね。

まずは、冷蔵庫を外して、位置決めです。
今回は、ほぼコンプレッサの真後ろを狙って穴を開けました。
位置は、内側から見て左より140mm、上より160mmの位置です。
これは、下穴を開けている状態ですが、垂直に穴を開けるためのアダプタを使ってあけています。
下穴が開いたら、自由錐を使って、大きな穴にします。
今回は、100mmの換気口を取り付けますので、100mmの穴を開けます。
写真は穴あけ途中の所です。キングの壁は全部で約40mmありますので、途中まで開けたら、反対(外)側からも穴を開けて貫通させます。
このとき、最初の下穴が曲がっていると、うまく合いませんので、下穴あけは慎重に行ってください。もっとも、一気にこの厚みを開けられる工具なら問題ないのですが、それは値段が。。。。
うまく穴が開きました。
ちなみに、これが切り取った壁です。向かって左側が外側になります。これだけ厚い断熱材が入っているのですね。
換気用のガラリを取り付けます。
もちろん防水の為に回りにコーキングを施すことを忘れてはいけません。
写真は、コーキング前のマスキングテープを貼った状態です。
取り付けが完了したら、強制換気用のファンを取り付けます。
今回は、80mm角のファンを使用しました。
ファンの電源は、冷蔵庫のスイッチ部分から取り出してあります。したがって、冷蔵庫のスイッチを入れると、コンプレッサの動作に関係なくファンはずっと回っています。一応、中間にスイッチを入れて、ファンだけ止めることが出来るようにはしてあります。
冷蔵庫を戻したところです。
この状態で、ファンと冷蔵庫の放熱フィン部分の間隙は数ミリ程度です。これ以上厚みのあるファンは取り付けられないということですね。
どうです。プラスチック製を使ったので、結構目立ちません。
排気能力が不足した場合は、隣にもうひとつ追加する予定です。(元々無かった者ですので、1つでも十分効果はあると思っていますが。。。)
2007年10月追記
コンプレッサ本体を冷却するファンを1個追加、さらに換気用のファンは、80角〜90角にスケールアップしました。
換気用ファンは、冷蔵庫の電源を入れると、常時動作していますが、コンプレッサ冷却用ファンは、コンプレッサ動作中のみ動きます。
これで、さらに冷却性能が上がった感じです。


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